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茶談義vol.2

抹茶に着色料って入ってるの?当店が「着色料不使用」にこだわる理由

最近、お客様から

「抹茶って、着色料を入れているお店もあるんですか?」、「あんなに鮮やかな緑色、本当に自然の色なんでしょうか?」 といったご質問をいただくことが増えてきました。

SNSやテレビでも「食品添加物」への関心が高まり、 抹茶の色を良く見せるために着色料を使っているのでは? という不安を持つ方も多いようです。そして京都の茶問屋さんや茶農家さんとの会話でも 「あの価格の抹茶であれだけ緑が出ているのってなんでろ?」 という某国の抹茶について話題になっています。 (まぁ、日本でも・・・なのですが)

 

というわけで今回は・・・

  • 抹茶と着色料の関係
  • 当店が「着色料不使用」にこだわる理由
  • 本物の抹茶を見分けるポイント

について、簡単にお話ししたいと思います。

 

抹茶イラスト抹茶に着色料を使うケースって?

抹茶本来の色は、鮮やかだけれど“蛍光ペン”のような緑ではありません。
茶葉の品種・栽培方法・石臼挽きなどによって、深い緑〜やや落ち着いた緑まで、自然な幅 があります。

 

ところが市場には、

  • 「抹茶風味パウダー(砂糖+香料+少量の抹茶+着色料)」
  • 製菓・加工用の安価な抹茶ミックス(原材料が抹茶だけではない)

のような商品もあり、色や風味を補うために着色料を使用しているケースもあります。 もちろん、法令上認められた食品添加物であればすぐに体に悪いというものではありません。
ただ、

「抹茶だと思って買ったのに、実は“抹茶風味”だった」
「色はきれいだけど、味や香りが薄い……」
「何が入っているの?これ??」


といった、がっかり体験につながることも少なくありません。


当店は「着色料・香料・保存料 不使用」です

まず宇治抹茶を中心に揃える当店からお伝えするのは、 当店の取扱商品には合成着色料・香料・保存料を一切使用していません。 茶葉由来の自然な緑色をしています。

こんなことを書かなくてはいけなくなるとは思ってもいなかったのですが、 抹茶というのは味のいい品種、色の鮮やかな品種などいくつもの品種が日本に存在し、茶農家さんが大事に育てています。
農薬についても国が示した基準値があり、それを守り栽培をしています。

例えば色の鮮やかさなら宇治の在来種である「さみどり」や「おくみどり」という品種があります。これだけを使うなら色はいいけれども味にパンチが欲しいとなると他の品種をブレンドします。
これを「合組」と呼ぶのですが、上級な抹茶になればなるほど鮮やかな緑色をしています。
旨味・コク・ほろ苦さが重なった奥行きのある味わい、点てたときに立ちのぼるふくよかな香りこれは、着色料や香料では決して出せない茶葉そのものの力です。

ただ、どこの商品とは言いませんが金箔が入った抹茶には味の素が入ってたりします。そういった混ぜ物がある場合には明記しなければならないのですが、それを守っていないメーカーもあります。原則として日本の法律では抹茶などの加工食品に添加物が含まれている場合、その添加物は食品表示法に基づき表示する義務があります。(ややこしいのが厚生労働省でも表示が免除されるケースがあるのです。) 海外は特にこの辺りが曖昧だったりするので、もし、海外の抹茶を買おうとする場合はお気をつけください。
もちろん当店ではそういった所とは一切お付き合いしませんが、「日本でもそうゆう抹茶はありますよ」というのが今日のお話です。

※しかし、純粋な抹茶は古くなったり温度管理が悪く暖かい部屋に長時間置いていたりすると抹茶が傷み、赤黄色っぽく変化し、香りや風味が落ちます。保存の際は20度以下の涼しい環境でお願いします。


抹茶イラストなぜ、わざわざ「着色料不使用」と書くのか

「入れていないなら、わざわざ書かなくてもいいのでは?」 と思われるかもしれません。しかし、今の食品市場では、<添加物を使った商品> ・<無添加の商品>が、同じ「抹茶」という名前で並んでいることも多く、お客様からは見分けがつきにくいのが現実です。 これは「MATCHA」として世界的な品質基準を設けることが必要ではないかと思っています。

 

そこで当店では、お客様に安心して選んでいただけるよう、商品ページに
【着色料・香料・保存料 不使用】 当店の抹茶は、合成着色料や香料、保存料を一切使用しておりません。 茶葉そのものの自然な緑色と、まろやかな旨味をお楽しみいただけます。
といった形で、はっきりと表記することにしました。
これは単なる「売り文句」ではなく、お客様との約束として書いています。


行政も動き出しました:「宇治茶ブランド」を守るために

私たちが感じている危機感は、実は京都府全体の課題でもあります。先日、以下のようなニュースが報じられました。

世界的な抹茶ブームにより、国内外で生産が拡大し「抹茶」の品薄や品質のばらつきが懸念されています。これを受け、京都府は宇治茶(特に抹茶)の優位性を確保するため、新たな「認証制度」の創設に向けた検討に入りました。

これはフランスのワイン認証制度などを参考に、他産地を「品質で圧倒」し、宇治茶ブランドの価値と信頼を守ろうという動きです。
世界中で需要が高まるのは嬉しいことですが、その反面、品質が置き去りにされては意味がありません。
行政が「品質で圧倒することが必要」と明言し、本物の宇治茶を守るために動き出したことは、真面目にお茶づくりに向き合う私たちにとっても非常に心強いニュースです。だからこそ当店も、この認証制度の精神と同じく、「品質に嘘のない本物の抹茶」をお届けし続けたいと強く思っています。


抹茶イラスト本物の抹茶を選ぶときのチェックポイント

せっかくなので、当店に限らず「いい抹茶」を選ぶときの簡単な目安もご紹介します。

  1. 原材料表示を見る

    ・「原材料名:抹茶(緑茶)」のみであること

    ・「原材料名:抹茶」のみ 「着色料」・「香料」・「甘味料」などが入っていないかチェック

  2. 商品説明を読む

    ・「抹茶風味パウダー」「ラテ用ミックス」などの表記に注意

  3. 見た目と味のバランス

    ・不自然なほど蛍光っぽい緑色は要注意

    ・味が水っぽい・香りが弱いのに、やたら色だけ濃い場合も要確認

ここに挙げた商品が数ヶ月前から国内でも見かけるようになってきました。 主に海外の抹茶ですが、健康的と言ってブームになった抹茶なので やはり安心して栽培、製造管理された日本の抹茶がおすすめです。


まとめ:自然の緑を、そのままお届けしたい

抹茶の一番の魅力は、「自然がつくり出す色・香り・旨味」にあります。だからこそ当店は、
・着色料に頼らない ・茶葉の質と挽き方にこだわる ・生産者、製造者を信頼できる ・「着色料不使用」をはっきりと宣言する
というスタイルを大事にしています。これからも、「安心して毎日飲める抹茶」・「大切な方への贈り物に選んでもらえる抹茶」であり続けられるよう、丁寧なお茶づくりを続けていきます。


おまけ!!
\宇治の茶問屋さんとの会話 某国の抹茶を取り寄せて飲んだ話/

茶問屋:「例のあの抹茶飲みました?どうでした?」

私:「飲んだけどそれほど悪くなかったですよ。おいしくはないけど飲めないことは無い。もっと不味いと思ってた」

茶問屋:「味もあの値段なら価格相当って感じですよね」

私:「ただ、色が良すぎてびっくりしたんだけど、あんなに綺麗な緑色が出るんですか?」

茶問屋:「あれね、僕もそれだけが不思議でね。蛍光グリーンみたいな色は初めて見た。」

私:「何か入ってるんちゃいますの?」

茶問屋:「かなぁ、、、分からないんだよね」

私:「まさか変な塗料とか入ってないよね?」

茶問屋:「それはないと思うけど、、、粉末になると分からない(笑)」

私:「なんか恐ろしいわ(笑)」

茶問屋:「飲んだ後に気持ち悪くなったけどね」


やっぱり抹茶は自分が信用できるところから買うのが一番安心だと思います。



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